ポテキンパパ ~笑いと感動の子育てブログ~

30代になってもポテチをこよなく愛する一児のパパ。日常の中にある笑いと感動溢れた子育てエピソードや雑学ネタ、好きなことを綴ります。お得な情報、仕事、ファッション、ダイエット、やりたいことはたくさんある!

何かが全自動じゃなくなった日。その1

当ブログ2回目の記事にして、しょーもないくだらない記事を書いてしまいました。



お忙しい方は読まなくて大丈夫です。
何のためにもなりませんから。


どうぞお暇な方は、コメントに足跡でも残していってください。







いらないと思いますが、
もくじです

第一章~発見

それはある日、我が家の息子があるものを発見したところから始まった。



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『パパ、これなに?!』

私が取り込んだ洗濯物を畳んでいる最中のことでした。



『うーん、なんだろう。』


とりあえず、壊れた金具が飛び出していて危なそうなので預かることにした。


第一発見者の証言

さて、これは何の部品だろう。

「全自動」と書いてある。


何かのレバーのようだが、明らかに壊れている。


しかし、まったく見覚えがない。





よし、先ずは第一発見者の息子(4歳)に聞いてみよう。



発見した場所

無邪気に遊んでいる息子を呼び聞いてみる。


『これ、どこにあったの?』

と聞く私。


『ここ』


と答える息子。


指を指した場所は私の目の前だった。


畳む前の洗濯物の山の脇に落ちていたらしい。




第二章~推測


これはいったい何なんだろうか。


息子がどこからか拾って持ってきた訳では無さそうだ。


やっぱり、一番怪しいのは洗濯機だ。


洗濯を回している間にレバーが壊れて取れて、洗濯物に絡まって干され、畳もうと取り込んだ時に床に落ちた。


でも、洗濯機にこんなレバー付いていたかなー。



謎は深まるばかり。



何かが全自動じゃなくなった

洗濯機じゃないとすればいったい何なのか。


このレバーが壊れてここにあるということは、今この瞬間に何かが全自動じゃなくなったということだ。



もはや、何かがわからないけど、全自動だったものが、今日突然全自動じゃなくなった。






それは、困る。

何かわからないけど、多分困る。




何かの家電かと推測

もう一度、よーく見てみる。

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金具が付いてる。

しかもネジ切れて切断されているようにも見える。

やっぱり、電子機器類だよなー。



ふと、周りを見回してみる。
怪しむべきは、我が家の家電達。

テレビを怪しんでみる。


テレビが全自動?


さして大きくもないそのテレビは、私が大学を卒業し、今の会社に就職して間もなく買ったものだ。


もうこのテレビには10年近くはお世話になっている。



このテレビに全自動機能が付いていたとすれば、


ソファーに座れば自動で電源が付く。



見たいと思っていた番組に自動でチャンネルを合わせてくれる。


私がソファーで横になると、テレビも合わせて傾いてくれる。


眠たいなーと思ったら、電源消してくれて、自動で布団ひいてくれて、寝かしつけには子守唄を。


静かな歌声にうっとりした私が深い眠りにつけば、朝はうって変わってすすり起こされる。


朝のニュースを叩き込まれ、目覚ましテレビのじゃんけんは強制参加。

まるでスパルタなテレビ。全自動。


いや、違うだろう。
絶対違う。


最新のテレビがどこまで進化しているかは知らないが、少なくとも10年も前のテレビにこんな機能が付いているわけがないじゃないか。



どうした、おれ。



冷蔵庫を怪しんでみる。


冷蔵庫が全自動?


少し大きめなものをと、この冷蔵庫を買ってくれたのは、私の母だった。


私達が結婚し、独身寮から引っ越して家電や家具を見て回っていた頃、母がお祝いと餞別にと買ってもらった冷蔵庫。



もう6年近くも前のモデルだ。


この冷蔵庫に全自動機能が付いていたとすれば、


会社から疲れて帰ってきた私を出迎え、自動で扉が開き、そこにはキンキンに冷えたビール。


これは、たまらないね。


さらに気が利く冷蔵庫ちゃんはビールを注ぐためのコップまで冷やしておいてくれるとは。



かくなる上は、自らスーパーへ出向き、今晩の食材を格納。



レジで支払いを済まして速やかに帰宅。


手際よく玉ねぎをみじん切りにし、にんじん、じゃがいもを一口大に。

油をひいた鍋に、豚肉の細切れを炒めて、ある程度火が通ったら、先ほど切った野菜を投入。

数分ほど炒めて火が通ったら、500ml程の水を入れて、煮たったら一度火を止めてカレールウの素を入れる。

カレールウは「こくまろ」。



今晩はカレーライスだ!





スーパーに買い出しに出かけ、今晩のカレーライスまで作ってくれる冷蔵庫ちゃん。


全自動過ぎる。






少し疲れているのかもしれない、おれ。
しかも、冷蔵庫に「ちゃん」付けまでし始めた。



やっぱり、あ・な・たですよね

スパルタなテレビさん、家政婦のような冷蔵庫ちゃん。



テレビでも冷蔵庫でもないなら、やっぱりあなたしかいません。


洗濯機くん。


犯人はあなただ!





と、ここまで書いて本当に疲れてしまったので、続きは次回です。


本当に犯人は洗濯機なのか。
次回、第三章へつづく。たぶん。